滋賀県の高島市って?

     高島市は、びわ湖北西部に位置した農山村です。
     総面積が693平方キロメートルもあって、これはびわ湖の面積よりわずかに広く、
    東京の山手線内側面積の約10倍、大阪環状線内側面積の約20倍もあります。
     そして、この広大な土地で大量の雨や雪を受け止め、
    びわ湖に注ぐ総水量の38%もの水を高島市内の川から供給している“びわ湖源流の郷”でもあります。
     まさにお米にとっては最良の環境ともいえる場所なのです。
    (高島市)
    (安曇川下流)

こだわり

     特に、人と環境に影響のでない省農薬・減化学肥料(通常の半分以上)につとめ、さらに農薬・化学肥料の使用を抑えるため、
    畔には、ニラ等を植えることで、防虫・防菌効果を上げています。
     とにかく、安全・安心でおいしいお米づくりを目指し、こだわって栽培しているお米です。
     また、JAグループ滋賀の食味品質評価は総合評価Aをいただいております。
     外観品質(見た目)は、さほど良い形はしておりませんが、その分おいしさを重視しています。


     食味成分は(おいしさ)、水分が評価目標範囲より劣りますが、その他タンパク質、アミロース、脂肪酸度は良を得ております。



生きものにもやさしい田んぼづくり

     田んぼには、カエル、バッタ、メダカなど、生きものが生息して稲作には欠かせないサイクルを作っています。
     虫が生息できるということは、農薬や化学肥料の影響がないレベルで使用している証拠なんです。



ごあいさつ

     父が他界した2005年春からお米をつくりはじめ、今年で12年目になりました。
     ようやく自分の農家スタイルでお米をつくっていけるようになってきました。
     家族みんなで、おいしいお米づくりに取り組んでいます。

                                  生産者代表 土井久明


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